デザイン制作

Leaf girl ロゴ作りの話

葉っぱとスパゲティ



こんにちは。
セラピストのためのデザインルーム 
「アトリエ・アコ」の Acoです。


「アトリエ・アコ」のロゴを作った時のお話です。
このホームページを開くと、どのページにもフッター(下の方です)に現れる顔です。



 そもそも、ロゴって必要でしょうか?

はい。ロゴはその人の顔とも言えるものです。
私の場合、ロゴに顔を使いました(笑)
「あ、このロゴはあの人だ!』とロゴを見る人が認識して
「〇〇といえばこのサロン」という意識が浸透していくための、ブランディングの重要なアイテムです。
どんな人なのか、何をしている人なのか、ロゴを見る人に発信しイメージを伝え、サロンの価値を高めます。
ロゴは単体で使うものではなく、名刺やホームページ、ブログやSNS、 チラシやパンフレット、シールの他、様々な媒体にデザインを展開して、長期的に活躍してくれます。



 ロゴに求められることは?

・ 一目見てその人だとわかること
・ その人のコンセプトが込められていること
・ 簡潔であること
・ 見る人の印象に残ること
・ ストーリーと少しの遊びがあること
などなど



 アイデア探し

まず私が思い浮かべたのは、ロゴを見てくださる方に対して、ロゴが語りかけているシーンでした。
お会いしたことがない方でも、ロゴを見た瞬間にACOに出会っているような、力を抜いて本当の自分に戻れるストーリーを作りたいと思いました。

ロゴが語りかけるという場面を作るとしたら何を使ったら良いだろう、と考えながら、以前撮った写真を思い出しました。

ある風の強い秋の日、玄関の落ち葉を掃除していたら、口の形のように見える葉っぱを見つけました。
急いでカメラを取りに行き、ついでに目の形をした葉っぱもないかな・・と探しました。
そして、葉っぱを顔の形に配置して撮った写真がこちらです。

玄関に落ちていた葉っぱ


風で飛んで行きそうになる葉っぱを手で抑えながら、配置によって笑ったりムッとしている表情になるのが面白い!掃除はひとまず置いといて、表情の変化を見て写真を撮っていました。何か意味があるのか、何かの役に立つのかわからないけど、その瞬間、夢中になることが私には時々あります。



 顔を使うことに決定

ロゴに顔があることで、ACOという人がそこに居る感じを出そうと思い、顔を使うことにしました。最終的には、遊びがありつつ品良く仕上げたいと思いました。

葉っぱはこのような顔になりました。




 の毛の素材を探

顔が決まったら、次に髪の毛になる素材はなんだろうと想像しました。
長くて、まっすぐで、細いもの。そうめんでは白すぎるし、うどんでは太すぎる。もしかしてスパゲティが良いのでは?

ということでスパゲティを撮影。
撮影はいくつかのパーツに分け、「組み合わせたのが、こちらのヘアスタイルです。
かなり黄色ですね。

スパゲティの髪と顔を合わせると、このように。




 基本のロゴが完成

首元にお花があるイメージで、顔の下にナチュラルな草花を添え、基本のロゴが完成しました。

何か話しかけている感じがしませんか?




 カラー

全体の色は、私の好きなアルフォンス・ミュシャの作品「黄道十二宮」を参考に、可愛さや親しみやすさだけでない、落ち着いた色選びを意識しました。




 ロゴタイプ(文字の部分)と合わせる

最後に文字と基本のロゴを合わせます。

私のデザインの対象はセラピストの方ですので、「セラピストのためのデザインルーム」と日本語を入れています。
髪の色のトーンを調整、 アルファベットはフォーマルなフォントを使用。
可愛らしさや親しみやすさと同時に落ち着きや品が感じられように意図しました。




 文字の役割

デザインにおいて文字の存在感はとても大きいです。
このデザインでは基本のロゴに文字を使っていませんが、サロン名のイニシャルをデザイン化した素敵なロゴをよく目にします。
文字は上質感やエレガントさ、楽しさなどを演出することができ、全体を引き締めたり、一気に垢抜けた印象に変化させる使い方があります。
文字の魅力については、また改めてお話したいと思います♡



 ロゴデザインの応用

基本のロゴデザインは、配置したい媒体によって大きく表示させることもあれば、名刺のような小さいスペースに入れる場合もあります。ロゴのデザインは横長、円、正方形などにも応用できます。
デザインの作業は、フォトショップとイラストレーターを使って進めます。




 名刺、シールへのデザイン展開

ロゴのデザインを名刺に展開しています。
カラー両面印刷・横
白黒片面印刷・縦と横

ロゴのデザインをシールに展開しています。




 ホームページに配置する

ロゴ制作ではデザインを2案ご提案し、1つお選びいただきます。
例えば円形にデザインしたロゴをホームページに配置するとこのような感じになります。




 ロゴ制作のご依頼について

・ ご自身のサロンやお仕事の特徴
・ ロゴを見る人にどのように感じて欲しいか
・ どのような人を惹きつけたいか
・ デザインへのご希望
あなたの活動への想いやストーリーなどを、できるだけたくさんお知らせいただき、
あなたのエッセンスを反映させたロゴデザインをご提案いたします。








 お問い合わせフォーム


是非、お気軽にご相談ください。お問い合わせをお待ちしております!

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